dsPICでFM音源

dsPICでFM音源モジュールを製作。
第34回PIC情報交換会で発表した試作モジュールから改良をしたもの。
次の交換会では、これとシーケンサー+αを発表予定

<スペック>
4オペのFM音源を9音合成
再生周波数16.384kHz
独自コマンドでキーオン、キーオフ、音色設定、ピッチベンド、ベロシティーをUARTで制御
モノラル
D/AはdsPIC33FJ64GP802の内蔵16bit Audio DAを利用

アーキテクチャ概要>
・1個目のdsPICで16.384kHzのタイミングを作って3音合成し、合成した16bitデータを2個目のdsPICへSPIで渡す。
・2個目のdsPICはSPI受信のトリガで3音合成して、3個目のdsPICへSPIで渡す。
・3個目のdsPICはSPI受信のトリガで3音合成して、DAで音声出力。
・発音制御は、UARTで3つのdsPICへパラで接続し、自分の担当チャンネル以外は無視する。


最初、3オペ12音のコンフィグレーションとしていたが、この発音数だと連続で発音するとプチプチノイズが入ってしまう。特に歪んでない音色は目立つ。おそらく、処理が間に合っていない。最終的に4オペ9音が妥当と判断

さて、次はシーケンサ+α